2025年元旦、今年の目標として新規の副業にチャレンジすると掲げた。副業自体は4年ほど前からやっています。
私が副業始めたきっかけはYouTube。副業を始めた当時の私はすでに40歳、酸いも甘いも経験したいい大人です。10数年勤めたブラックな企業を辞め、36歳でまともな会社に転職してから4年、仕事に慣れて前職で磨いた営業力も評価されたころで、10年付き合った彼女と結婚もした。一見順調そうな毎日だが、ブラック企業慣れした私にはヒマだったのか、刺激が欲しかったのか、新しいことにチャレンジしたくなっていました。
前職では毎日キツくて忙しい割に給料安くて生きているだけで生活カツカツだったが、新しい職場は法人営業のため真面目に営業活動をする気が無い人間にとっては日中は腐るほど時間があります。(法人営業は会社にもよるとは思いますが、私の勤めている会社はリピート購入が多いため営業活動しなくても勝手に成績が上がります。)しかし人間ヒマだと余計なことを考えてしまいがち。
この空いた?スキマ時間を活かしYouTubeプレミアムに加入しスマホでYouTubeを見まくった私は副業始めたきっかけランキングがあれば恐らく日本一と思われる両学長の「リベラルアーツ大学」に出会ってしまう。
私はこれまでの価値観がひっくり返りました、「年収上げるには努力より転職」
前職は残業ありまくりの立ち仕事の接客販売で年収400万円前後、肉体的にも精神的にもキツい仕事ですが生活にゆとりはない。それでも出世して管理職になって豊かな生活を手に入れようとがむしゃらに働いていました。ただでさえブラック企業風土なのに更に自主的にサービス残業したり休日出勤したり、たまの休日は仕事に役立つ資格の勉強をしたりと絵に描いたような真面目で一所懸命な優良社員だった。しかし出世する気配も無く給料は上がらず疲弊しプライベートは二の次な私に、彼女の親からは結婚するなら転職してよと言われる始末。
転職について調べると36歳転職限界説という説を知り、36歳の私は転職サイトに登録し思い切って未経験の異業種へ転職活動すると、最初に応募した法人営業の会社で前職で培った接客技術とトーク力が評価されトントン拍子に話は進み面接後半にはほぼ確実に合格だけど形式上2次面接を受けてくれとまで言われる高評価。
無事2次面接をクリアし内定を得た私は当時の上司に退職の意向を伝えると、まさに烈火の如く怒って「お前が辞めたらこの会社どうなると思ってるだ!自分のことしか考えれないのかこのダメ人間!」と罵声を浴びせられ、そんなに重要な社員だと思っていたなら評価してくれれば良かったのに。というか「ヤメた会社の行末なんか知るか、自分がいちばん大事であたりまえやろがい」と、心の中で反論し私はこんな会社転職して正解だなと10数年勤めた企業を退職しました。
新しい職場では実労働時間は体感1日3時間程度の法人営業で年収550万円スタート。入社時で主任待遇ですが前職の管理職並みの年収です。あれほど努力したのに届かなかった年収が転職しただけで手に入った事になります。先に書いた通り真面目に働かずとも成績は勝手に上がる仕組み作りがされていますので高待遇ですが私の努力量は前職の半分以下です。給料は個人の能力や頑張りより入った会社や業界なんだなとなんとなく肌で感じていましたので、リベ大のYouTubeでこの世の真理に気付いた気さえしました。
完全に「リベ大」を信じ切った私は副業やインデックス投資で「誰でも小金持ちにはなれる」というパワーワードにも洗脳され楽天証券でインデックス投資信託の積立を始め、副業を探し始めました。
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